今日は学園の田井野先生が話をしてくださいました。
話のネタは、完成ホヤホヤの『子どもの権利ノート』です。
基本的人権というものがあります。
人が生まれながらに持っている権利です。
もちろん、学園で生活するみんなにもある権利です。
それを小学生でも分かるようにまとめたものがの『子どもの権利ノート』です。
今、世界では、争いが起こっています。
大きな戦いがロシアとウクライナの戦争です。
この戦争のせいで、寝る場所がない、食べるものがない、守ってくれる親がいない…そんな子どもたちが増えています。
心が痛いです。
どの国のどの子どもたちにもこうした権利が守られる世界であってほしいと思います。
田井野先生の話の後、漢字検定の表彰式が行われました。
準2級を取得するなど、子どもたちは頑張っています。

今日の朝マラソンは、雨天ということもあり、体育館での実施となりました。
ちょっと狭いので、なかなかスピードは出せませんが、それぞれが気持ちよく走ることができていました。
子どもに交じり、学園や分校の先生も走っています。
これが「Withの精神」ですね。

少年式の記念行事で作った砥部焼が届きました。
作品にはそれぞれの個性がよく出ています。
世界に一つしかないこの記念品を大切にしてほしいと思います。

学校現場では、年間約50件の突然死が起こっているそうです。
私たちの目の前でもそんな事故が発生するかもしれません。
そんな時、救命救急の方法を知っておけば、大切な命を助けることのできる可能性が高まります。
かけがえの命を救う力を身に付けてもらいたいです。
昨日の研修会は、新居浜南消防署の方を講師にお招きし、心臓マッサージの方法やAEDの使い方を教わりました。
私たちのちょっとした勇気で救える命がある‼
子どもたちには、万一の時、勇気を出して行動してほしいです。
そんな場に遭遇したら、私も行動したいと思います。

今日の生徒朝礼は藤原校長先生のお話です。
2024年度から使われる新5000円札の津田梅子が話の主人公です。
津田梅子は、日本の女子教育のパイオニアです。
実は、2度留学をしており、2度目の留学ではアメリカで生物学を学んだそうです。
その際にも才能を発揮し、学生を指導することもあったようです。
彼女の力を認めた教授からは、アメリカに残り、生物学の研究を一緒にするよう誘いを受けます。
しかし、彼女は日本の女子教育に道を開くために日本に帰る道を選びます。
人生は一度しかありません。
そして、それは、選択の連続です。
津田梅子も選択をしました。
そして、日本の女子教育の礎を築いたのです。
皆さんも選択を迫られる場面がきっときます。
その時ぶれないために、日々志を持ち、生活をしていきましょう。

今日は理科の授業の様子を紹介します。
地層の学習をしていました。
プリントの空欄を教科書や資料を参考に埋めていきます。
みんなで確認をする際は、先生の問いかけに勢いよく手が挙がります。
下の写真からも気持ちよく手が伸びているのが分かると思います。
指名すると元気な声で答えます。
『知らないことを知ること』『できないことができるようになること』これは、学びの喜びです。
学びの喜びを子どもたちと一緒に感じることができる…。
教師として、とても嬉しいです。

今日は、朝ドリルの様子を紹介します。
教科は社会科です。
東京書籍のタブレットドリルを使って復習をしていました。
タブレットを使うのが当たり前の授業風景になってきました。
教室内の変化も社会の変化と同様に早いです‼
子どもも私たちもその流れに遅れないよう、ついていきたいと思います。

今日の生徒朝礼は、山田園長先生のお話でした。
アンパンマンの作者、やなせ たかし さんのお話でした。
やなせさんは、こう話をされています。
『人生は椅子取りゲーム、満員電車に乗り込んでも、あきらめて途中下車せずに立ち続けていると、目の前の席が空くことがある』と…。
アンパンマンは、やなせさんが50歳の時に雑誌に掲載されました。
掲載当初は、評論家や教育関係者、保護者からパッシングを受けたそうです。
しかし、子どもたちに根強く支持されました。
69歳の時にアニメ化、70歳で映画化、そして、みんなが知るアンパンマンになっていったんです。
みなさんは、寮や分校での生活で頑張りを積み重ねています。
その頑張りがきっと花咲く時が来ます。
それを信じて、今の頑張りを続けていってほしいと思います。

今日は、部活動の様子を紹介します。
3学期からは男子が軟式野球、女子はソフトテニスが始まりました。
人数が少ないので、学園や分校の教職員も練習に参加します。
練習ではみんなで大きな声を出しながら、仲間を盛り上げました。

1週間前の身を切るような寒さが嘘のような朝でした。
しかし、半そでにハーフパンツにはまだ寒いかな…。
そんな中ですが、子どもたちは、元気にグランドに飛び出していきました。
グランドで一番に走り出したのは、3年生と1年生の2名の男子生徒です。
1年生がぴったりと3年生の後に続きます。
1年生の彼の目標は、この3年生に追いつくことです。
3年生も1年生の様子を気にしながら、力を抜くことなく走ります。
先輩を全力で追う後輩の姿、そして、後輩を気にしがらも全力で走る先輩の姿。
そんな子どもたちの姿を見ていると感じるものがありました…。
課題を持って入ってきた子どもたちですが、学園や分校での生活を通して成長しています。
ここで頑張る子どもたちの成長が評価されるそんな社会であってほしいと思います。
