生徒朝礼

2022年6月13日 09時30分

今日の生徒朝礼は本校の藤原校長先生のお話でした。

話の内容は、巨人やヤンキースで活躍された松井秀樹選手についてです。

彼のエピソードで有名なのが1992年夏の甲子園、明徳高校vs星稜高校での5打席連続敬遠です。

そして、3-2で彼の夏が終わりました。

その話には、続きがあるそうです。

彼は、他の選手と一緒に監督のもとを訪れ、こう言ったそうです。

『日本一になれず、すいませんでした……』

彼は、勝負を5回避けられたことを口にしませんでした。

この言葉を発することのできる松井選手の人間としての器の大きさだと思います。

ただ、この松井選手も最初からこうした言葉を口にできたわけではありません。

様々な場面で親や先生、野球の指導者などの指導を吸収していき、ここにたどり着いたということです。

同じことが、君たちにも言えます。

学園や分校・分教室の先生が君たちにいろいろなことを言うと思います。

その一つ一つが君たちの人間性を磨くことに繋がります。

一つ一つを積み上げてほしいと思います。