Hold Your Last Chance
2021年12月6日 09時50分今日の朝礼で園長先生が長渕剛さんについて話をしてくださいました。
その一部を紹介します。
なぜ長渕さんの歌が多くの人々から支持されるのか?
それは人間の心の奥底を正直に見せる『人間臭さ』が受け入れられているのではないかと思う。
『Hole Your Last Chance』
傷付き打ちのめされても、這い上がる力が欲しい
人は皆 弱虫を 背負って生きている
苦い涙をかじっても 微笑むやさしさが欲しい
君が愛にしがみつくより 先ずは君が強くなれ
Hold Your Last Chance 小手先で 剥がれ落ちる美しさより
Hold Your Last Chance 一粒の汗のほうがいい
二度と走れぬ 坂道を登ったら Hold Your Last
(後略)
『二度と走れぬ坂道』
これは君たちにとって学園の坂道じゃないかと思う。
いろいろな思いでこの坂道をあがって来た君たち…。
『登ったら』
君たちが坂道を登りきるということは、学園や分校での生活をやりきることだと思う。
泥臭いことを一つ一つ積み上げた先にきっと素敵なものが待っている。
まさしく、駅伝・マラソン大会での君たちの走りがそうだと思う。
一日一日の積み上げがあり、人々に感動を与える走りを見せることができた。
『Hold Your Last …』
最後のこのフレーズには、Chanceという言葉がない。
それは、きっと君たちが掴み取るから書かれていないんじゃないかな…。
園長先生は最後にこう締めくくられました。
自分も18歳の時、この曲を応援歌を聴きながら踏ん張った。
コツコツ積み上げることで、きっと君たちが幸せに近づける!